どうもスポスペです。
前作のグラフィン タッチスピード シリーズが廃盤となり、NEWモデルが登場しますね。
2018年6月15日に発表される最新モデル名は「グラフィン360スピード」との事の様です。
少し前に限定で試打会もやってましたし、皆さんご存知ではないでしょうか。
実際に、日本国内販売と海外販売では商品ラインナップが異なる事がよくあるので、正確性に欠けるかもしれませんが現時点で判った情報は下記の様です。
Graphene 360 Speed PRO/MP/S/PWR スペック
(グラフィン360スピードプロ/ミッドプラス/エス/パワー)
※写真のラケットですが、スピードPRO/MP/S/PWRのコスメが白黒のカラーになるようです。
≪グラフィン360スピードPRO≫
●ヘッドサイズ:100平方インチ
●重量:310g
●バランス:315mm
●ストリングパターン:18x20
●フレーム厚:23mm
●レングス:27インチ
●品番:235208
●テクノロジー:グラフィン360
≪グラフィン360スピードMP≫
●ヘッドサイズ:100平方インチ
●重量:300g
●バランス:320mm
●ストリングパターン:16x19
●フレーム厚:23mm
●レングス:27インチ
●品番:235218
●テクノロジー:グラフィン360
≪グラフィン360スピードS≫
●ヘッドサイズ:100平方インチ
●重量:285g
●バランス:320mm
●ストリングパターン:16x19
●フレーム厚:25mm
●レングス:27インチ
●品番:235238
●テクノロジー:グラフィン360
≪グラフィン360スピードPWR≫
●ヘッドサイズ:115平方インチ
●重量:255g
●バランス:345mm
●ストリングパターン:16x19
●フレーム厚:26-26-28mm
●レングス:27.4インチ
●品番:235278
●テクノロジー:グラフィン360
Graphene 360 Speed Lite/MP Lite スペック
(グラフィン360スピードライト/ミッドプラスライト)
※写真のラケットですが、スピードLite/MPLiteのコスメがミスティーグリーンと白黒のカラーなるようです。
≪グラフィン360スピードLITE≫
●ヘッドサイズ:100平方インチ
●重量:265g
●バランス:340mm
●ストリングパターン:16x19
●フレーム厚:25mm
●レングス:27インチ
●品番:235248
●テクノロジー:グラフィン360
≪グラフィン360スピードMPLite≫
●ヘッドサイズ:100平方インチ
●重量:275g
●バランス:330mm
●ストリングパターン:16x19
●フレーム厚:23mm
●レングス:27インチ
●品番:235228
●テクノロジー:グラフィン360
気になるポイント予想 レビュー
今回のグラフィン360スピードシリーズで、いつも通りなら国内販売されるのはPRO・MP・S・LITE・PWRの5機種になるのではないかと予想してます。
いつも国内販売のラインナップでは、海外のみの販売モデルがある事が多いので、MPLiteに関しては海外のみの展開になるのではないでしょうか。あくまで予想ですが。
今回のラケットスペック変更点として一番気になるポイントは、やはりスピードPROとスピードMPのフレーム厚にが両方23mmになったことでしょうか。
※写真はスピードMPのスペックです。
前回が22mmのレングスでしたが、ここでさらに厚く23mmになったことで、打球感・反発性に影響を与えてくるのは確実です。
良い影響なのか悪い影響なのかは個人によって違いますが・・・
尚且つ、グラフィン素材の使い方をさらに変更してきた点は、より強度を増してそうですよね。
360って言うぐらいですから、フレーム剛性を変えてきたと予想してしまいます。
実際に友人が試打した360スピードMPの感想は、
「ストロークでのパワーがしっかり出るので、しっかり飛んでくれるラケット」
「飛んでくれるのに面がブレにくく、しっかりホールド感もあって硬くない」
との事でした。
ストロークでパワーが出ているのに面安定性が高いとは・・・
矛盾しているようなのに、それが試打したレビューで出てくるとは思いませんでした。
よほど、フレーム剛性と厚みがマッチしたラケットなんでしょうね。
ストロークでの印象は良かったようですが、サーブはイマイチだったそうです。
「ストロークではパワーが出るのにサーブになるとボールが面にノリ過ぎてパワーが出ない」
個人的な感想なので、プレイヤーすべてがそうであるわけではありませんが、このような感覚だったようです。
予想としては、弾いて欲しいタイミングでも、フレームのしなりとホールド感で打球を離してくれない感じなんでしょうね。
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まとめ
個人的な使用感の予想ですが、スピードPROとMPの前作との変更点であるフレーム厚の数値だけ見ると弾き感がすごくありそうな感じでも、実際はそれほど弾かずに程よい反発性を生み出す仕様なのではないでしょうか。
スピードPROに関しては、MPでそれだけのホールド感を出してしまう仕様なら、18x20ストリングパターンならさらに面の安定性とホールド感がアップしているでしょう。
ハードヒッターの方が、さらにショットの安定性を高め攻めていけるラケットになってそうです。
スピードMPも前作のタッチよりも安定したショットが打ちやすくなるでしょうし、スピンに関しても打球がノルならスピン量を調節しやすいのではないでしょうか。
他のラインナップに関しても、スペック数値に変更はないですが、より使いやすくなっているのは間違いないですね。
なんか、今まで思っていた反発性・面安定性これを両立させることは矛盾していると思っていたのに、このラケットでは出来ているのではないかと思うしだいです。
あくまで個人的な予想で物事を言ってますので、参考程度に考えて下さい。
発売が楽しみですね!