どうもスポスペです。
最近は久しぶりに色々なガットを試し打ちしている最中なのですが、ちょこちょこ気になったガットが出てきたのでまた色々紹介していけたらと思ってます。
今、気になって各ゲージを試し打ちしているガットがこちら!
テクニファイバー マルチフィール
≪商品詳細≫
ブランド | テクニファイバー |
ゲージ | 1.25mm / 1.30mm / 1.35mm |
カラー | ナチュラル/ブラック/ダークブルー/ネオンピンク |
素材・構造 | ナイロン・ポリウレタン モノフィラメントコア・マルチフィラメント |
発売日 | 2018年8月 |
使ってみた感想とレビュー
このガットに使用したラケットは、ヨネックスのEZONE100とウィルソンのBLADE98 16×19ストリングのモデルで使ってみました。
反発系とコントロール系のラケット両方を使って試してみないことには性能差を感じ難いかと思って2本使ってます。
テンションは、ヨネックスが52ポンドでウィルソンが50ポンドです。ゲージは1.30mmを使用。
まずEZONEのラケットで使用してみた感じは、まずまずの反発性と柔らかさが印象的でした。
反発系のラケットを使用している割にはそれほど反発性が高くない印象で、フィーリングの方が気になった感じです。
お値段の割に意外と柔らかい?! って感じちゃいました。w
フィーリング重視のガットは基本的に販売金額が高いのでガットの柔らかさを求めると高くついてしまいます。
けどマルチフィールは柔らかい。
すでに性能うんぬんの前にここでコストパフォーマンス良いって思っちゃいました。
使用感はとても良く、反発もそこまで申し分ない、XR3よりはちょいと固めで、シンセティックガットよりも断然気持ちよく打てる。
でもユーザーからしたら柔らかくても耐久性が・・・ってなるのが気になるポイントですよね。
まぁXR3よりは長持ちしました。
打ち方にもよりますが、スピン系の方からしたらマルチ全般が即切れる人が大半だと思いますが、スピン系の方でも少しはマシな耐久性になっているのではないかと思います。
個人的にはそこまでガンガンにスピンをかけないので、ある程度は長持ちしたかなって感じです。
2000円のガットでここまでフィーリング中心のガットを作っていいのか?って少し思いました。
最近の流行は柔らかいポリガットですが、ナイロン系でも安くて良いガットがあれば断然こっち使った方が気持ちよくテニス出来ると正直思いましたね。
まぁ耐久性は雲泥の差ですが・・・
BLADE98で使った感想は、フィーリングOK!そしてコントロールの安定性もまずまずでホールド感あり!って感じでした。
コントロール系ラケットで使用すると、やっぱり耐久性はこっちの方が出る感じですね。
ガットの感じは柔らか系ストリングにしては、コストパフォーマンスは良いと思いました。
シンセティックガット使うくらいならこのガット使う方が、体への負担も軽減されて良いと思います。
何よりも値段がそれほど高くないから。w
値段や性能を考えたらコストパフォーマンスは良いのではないかと思います。
今回はゲージが1.30mmだったので反発性が高いとはそれほど思わなかったですが、そこはテンションで多少どうにかなるかもしれません。
耐久が落ちても1.25mmなら反発性もあるのではないかと。。。
もっとフィーリングを求めるならXR3やX-ONEバイフェイズをオススメします。