テニスラケット 海外正規品と国内正規品ラケットの見分け方




どうもスポスペです。

皆さん並行輸入品の海外正規品と国内正規品のテニスラケットの見分け方ってご存じでしょうか?

全部のメーカーがパッと見て判断できるわけではないですが、簡単に見れば判る部分をお教えしていこうと思います。

ヨネックス海外正規品ラケット

ヨネックスのラケットが1番判別がつきやすいラケットになってます。

シリアルは隠させていただいてますが、側面グリップ上の部分にシリアルナンバーがあります。

その数字の最後に販売国のアルファベットが記載されております。

日本だとここの部分が「JP」になってますので、気になった方は確認してみてください。

あと国内正規品のヨネックスはグリップサイズの表記が日本人に判りやすいように「G1・G2・G3」といった表記になってます。
(ヨーロッパ表記と同じですね)

これがアメリカだと分数のインチ表記に変わって「4 1/8」「4 1/4」「4 3/8」の表記に変更されております。

ヨネックスのグリップサイズ表記は、シリアルナンバーが印字してあるシャフトの反対側です。

結構、お店に居た時に質問される事が多かったので、知ってて損しない豆知識って感じですかね。

ウィルソン海外正規品ラケット

次に新品である事が条件となってきますが、こちらの写真をご覧ください。

画像はウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ 2017年モデルの写真を使用してます。

グリップ部分のシュリンクフィルムにラケット名と品番とバーコードシールが貼られています。

赤い丸で囲っているところが見分けるポイントとなってます。

国内正規品のプロスタッフ RF97の品番は「WRT731410

しかし、海外正規品だと品番は「WRT73141」となってます。

最後の「2」の部分はグリップサイズです。グリップ3なら「3」と記載されます。

ウィルソンの場合、年代によって多少表記が変更となって見分け方がバラバラだったりします。

数字だったりアルファベットが違ったりします。

なぜ一部だけ違うかと言いますと、ウィルソンがどの国に向けて販売したのか識別をしているからです。

品番が一部違うことで偽物と勘違いされる人もいますが、その気持ちはよくわかります。

普通はわかりませんよね。ですが、国内正規品かインポート品かは見分ける事はできます。

プリンス海外正規品ラケット

プリンスに関しては、一度アメリカのプリンスが破綻して以降、日本と海外では発売モデル自体が別物となっているので、あまり知っていても意味はないかもしれませんが、こちらも豆知識程度に覚えてもらえれば良いかと思います。

こちらも新品の時に判断可能となってます。

少し前のラケットですが、写真の品番の羅列にアルファべットで「J」が入っていれば、国内正規品のラケットとなります。

J」の文字が入っている場所はモデルによりまちまちですが、とりあえず品番に「J」が入っていれば国内正規品で、入っていなければ海外正規品となってます。

現行のプリンスラケットは、海外モデルと日本モデルは完全に別けて生産されてますし、デザインも名前も違うモデルとして作られているので、本当におまけ程度の知識です。

今のプリンスラケットは本当に日本人向けに作られていて、昔よりも使いやすくなっていますね。

まとめ

ユーザーがパッと見で海外と国内の正規品を判別できるメーカーはそれほど多くはありません。
(どこの国に販売したラケットか、メーカーは調べる事も可能ではありますが。。。)

ですが、簡単に見分ける事が出来るブランドがあるというのも知っていただけたのではないでしょうか。

見分ける事が出来るからと言って、特に何かがあるわけではありませんが、今ではインポート品のラケットはかなり多く出回ってます。

オークションでもフリマアプリでも中古ラケットを売っている人もいますので、判断材料程度に覚えていてもよいのではないでしょうか。

おまけ

バボラのラケットは、国内正規品はホログラムシールを貼ってます。海外正規品は貼ってません。
シールなので、確か取れたような・・・

ヘッドのラケットは、パッと見では判りません。一緒ですね。